病院でソーシャルワーカーに「医療費の支払いが難しい」と相談した外来・入院患者のうち、20~64歳の働ける世代が57%に上ったことが、全日本民主医療機関連合会(民医連)の調査で3日、分かった。
支払いが困難な理由を「働いているが低収入のため」とした人のうち67%は非正規労働者で、厳しい雇用環境の影響がうかがえる。民医連は「支払いへの不安が、病院での受診をためらうことにつながっている恐れがある」と指摘している。
調査は昨年4月から今年3月、民医連に加盟する各地の病院や診療所など189カ所で実施。医療費相談の際、ソーシャルワーカーが3029人から聞き取った内容をまとめた。